RSIって何? 〜上手な活用法について〜
私が『割安株一覧』の抽出で使っている「RSI」。英語3文字でなんかややこしそうなんて思わないでくださいね。これが意味しているのはとっても単純なことです。
★STEP1(超初心者はこれだけ理解すれば大丈夫!!)
RSIは0〜100の間で動きます。50が中立の状態で,数字が小さいと売られすぎ,大きいと買われすぎの状態を表します。
したがって,次のように判断します。
数字が小さい(一般的には
30以下)⇒下げ過ぎだからそろそろ上がる可能性大⇒
買い!
数字が大きい(一般的には
70以上)⇒上げ過ぎだからいったん下げる可能性大⇒
売り!
RSI(9)や
RSI(14)などの数字は,
計算期間が直近の9日間なのか14日間なのかを表しています。
RSI(9)が20の銘柄と,RSI(14)が20の銘柄なら,RSI(14)の方が長期間下げ続けていることになります。
簡単にまとめます。
「RSI」が低くなった株を買いましょう!私の場合は20以下に下がった株を狙います。ただし,
売る場合の「RSI」はあまりあてにならないと思います。
★★STEP2(少しだけ補足)
RSIはテクニカル指標の中で「オシレーター系」に分類され,
相場の相対的な強さ(市場の強弱や過熱感)を測るために用いられます。主に「
逆張り」投資法で利用されます。
0〜100の間で数字は動き,期間中(私は9日間と14日間とを採用)ずっと株価が上がらなければ0になります。逆に上がり続ければ100になります。
一般的には20〜30以下が「売られすぎ」= 買いサインだといわれています。
また,期間は9日間や14日間が有名ですが,下降トレンドの銘柄の場合,基準期間が9日間程度だとすぐに30を下回ってしまいます。かといって,14日間ばかりを見ていると,抽出されるのは下降トレンドの銘柄ばかりになりで上昇トレンドを押し目買いすることはできません。
そこで私は基本的な判断基準として,
上昇トレンドの銘柄はRSI(9),下降トレンドの銘柄はRSI(14)を重視するようにしています。そして,
RSI(9)の場合は15〜20以下,RSI(14)の場合も20以下になるまでは手を出さないようにしています。これで高値を掴むことはなくなります。 もちろん,銘柄によってもそれぞれ値動きにクセがありますから,ある程度臨機応変に対応してもいいかもしれません。
★★★STEP3(計算式)
RSIはこんな式で計算されます。
RSI=A/(A+B)×100
A=期間内の値上がり幅の合計
B=期間内の値下がり幅の合計の絶対値(合計からマイナスを外すということです)
難しいのか簡単なのか,わかったようなわからないような式ですね。
★最後に一言★
「RSIはあてにならない」という人もたくさんいますが,私は結構当てになると思います。試しにあなたの持っている銘柄を
Infoseekマネーのチャートでみてください(RSIの欄にチェックを忘れずに)。どうです?買いシグナルのあとに上がってる銘柄結構ありませんか?もちろん,シグナルが出たら即上がるとは限りません。さらに少し下げてから上がるといった場合もよくあります。
でも,下手なチャート分析や,難しい数字をたくさん駆使した方法よりずっと楽であてになります。買ったあと下がったとしてもしばらく待てば(ナンピンという選択肢もありますし),近いうちに上昇に転じますよ。
ただし,STEP1でも書きましたが,
RSIを売りの判断に使うのはあまりおすすめできません。一度上昇し始めた銘柄はなかなか下がりませんから,勝手に過熱感があるなんて判断しないでくださいね。
利益確定はじっくりいきましょう。
大切なのは使い方です。
うまく使えば「RSI」は頼れる道しるべとなってくれます。